メグ・ライアンは美しいボディ・ラインをキープし続けている、日本でも人気のある女優ですが、ビバリーヒルズ近くの閑静な住宅街にある有名な先生のヨガ教室に通うことが、その美しさの秘訣だと話しています。
ヨガマットを持って歩いているメグの写真もよく出回っています。

グウィネス・パルトロウは毎朝2時間ヨガのエクササイズを欠かさないほどヨガに熱中していますが、ヨガを始めたのはマドンナの影響だそうです。
主演映画「恋に落ちたシェイクスピア」、「スライディング・ドア」、「愛しのローズ・マリー」など、映像の中でも彼女の細みの身体は強調されていますが、あの体型は実はヨガで維持されていたのですね。

ドリュー・バリモアは以前はかなりふくよかな印象でしたが、パワーヨガを始めてからは、かなりスリムになり、すっきりした印象を与えています。

ヨガを愛するセレブリティは、女性だけではありません。
ドリュー・バリモアと同じ師についてパワー・ヨガを習っているのが「アンタッチャブル」、「オーシャンズイレブン」といった個性的な映画で男女問わず人気の俳優アンディ・ガルシアです。

また有名ミュージシャンのスティングも、相当以前からヨガにはまっていたことで知られています。
実際、スティングのホームページ「sting.com」のインタビュー・ページでも、「Yoga」というコーナーがあり、上半身裸で瞑想を行うための坐法、蓮華坐のポーズで瞑想中のスティングを撮影した写真が載せられています。

この他、ユマ・サーマン、デミ・ムーア、ジェニファー・ロペス、レニー・セルガー、シンディ・クロフォード、コートニー・ラブなど、欧米セレブが次々にヨガの虜になっています。
出産経験のあるヨガ愛好者のセレブも多くいることでも、マタニティ・ヨガが広まったと言えるでしょう。

多くの人間をここまで惹きつけるには、理由があります。
欧米セレブを熱中させ、世界中の人々が実践するヨガの魅力はどこにあるのでしょう。
それはヨガのボディメイク効果が本物である、と答えることができます。
ダイエット本やエクササイズ、色々なボディメイク法は数え切れないほどあります。

日本でもウォーキングや林檎ダイエット、リンパマッサージやチョコレートダイエットなど、美容法、健康法は続々とブームになっていますよね。
そうした数々の方法の中でも、ヨガのボディメイク効果は、圧倒的に群を抜いています。
それは現在欧米で実践されているヨガは、今まで日本で行われていたヨガとはスタイルが異なり、筋力を相当使い、同時に過剰カロリーを消費する働きがある動きをします。

従来のヨガでは新陳代謝の強烈な刺激が特徴でしたが、欧米スタイルの新しいヨガでは、この筋力強化とカロリー消費という側面が補強されているので、高いボディメイク効果が得られるのです。



具体的にマタニティ・ヨガを取り入れている病院のマタニティ・ヨガ教室ではどのようなことを行うのでしょう。

実際に、どのような効果が実際に得られているのかを見て行きたいと思います。

教室によってスケジュールや内容は異なりますが、例を挙げてみます。

レッスンが行われるのは週に1度、妊婦との交流時間も含め、約1時間40分という時間枠です。
指導にあたるのはマタニティ・ヨガ指導者養成コースを終了した専門家で、出産に特に効果的と思われる、「花のポーズ」、「開脚」、「しゃがみこみ」のポーズをメインに行います。

普通の妊婦は出産に備え、歩いたり身体を動かす、といった程度の運動はしています。
けれど例えばテニスの場合には、基礎練習としてランニングや体操を行うと同時に、必須練習としてレシーブやサーブの訓練も行わなくてはなりません。
ウォーキングや身体を積極的に動かすだけで分娩に臨む妊婦は、ランニングだけしていきなり試合を始めるテニスプレーヤーと同じ関係です。

そのスポーツ専用の必須練習をしなくては、良い成績を得ることはできないのです。
すなわち、分娩をスポーツに例えるならば、ウォーキングや身体をよく動かすことは基礎練習、必須練習がマタニティ・ヨガ、というわけです。

この病院では陣発入院、あるいは満期産の時期に入院した妊婦には、1日に2回から3回、骨盤底を開くポーズをメインに、一連のマタニティ・ヨガを指導する時間をとっています。
陣痛3?5分間隔の場合は、牽引開脚や抱きかかえ開脚が受け入れやすい身体になっていて、特に高い効果があります。

微弱陣痛以前の時期には、ポコポコポコ、トントントンも効き目があります。
分娩の重要なキーワードは「リラックス」ですが、妊婦にとってリラックスとは6つの意義に分類できます。

1、和痛=陣痛時にうまくリラックスできた。
2、休憩という意味でのリラックス。
3、陣痛間歇時のリラックス→発作時の緊張に対する弛緩。
4、骨盤底筋の弛緩。
5、分娩台上での開脚が楽。
6、精神のリラックス→出産に対する恐怖・不安の軽減、お産への前向きな姿勢、余裕・自信。

妊婦におけるリラックスの追及は、これまでに色々な分娩法でなされてきましたが、マタニティ・ヨガでやっと妊婦にとって必要な「リラックス」を得ることができた、と長年出産介助の現場に立ち会ったベテランも話しています。

マタニティ・ヨガを行わないで、単にイメージトレーニングだけでは、心のリラックスを実現するのは、とても困難なことなのです。

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